ぷっくり丸と一緒

ぷっくり丸と一緒~外科系女医の試行錯誤の日々~

仕事と家事と育児を欲張る形成外科医

ダイエット成功中~Base Bread~

 

 

 以前からオイシックスでも販売されていて気になっていたBASE BREAD。でもおいしくなさそうなので試していませんでした。

食事でまずやめたこと

産後ダイエット中なので運動もしていますが、食事も気を付けています。ちょうど旦那さんも筋トレ&減量中のため食事の変更も受け入れてくれやすい状況です。

まず夜ご飯でお米を食べるのをやめました。絶対に食べないというわけではありませんが、今までみたいに常に白いご飯を食べるのをやめた、という方が正確です。どう考えてもごはんがいるおかず(ふるさと納税のいくらが届いたときとか!)のときは食べますが、そうでないときは食べるのをやめました。

今までのお昼ご飯はおにぎり一個とゆでたまご

お昼は、私は週末に一週間分のおにぎりを冷凍しておき、それを持っていっていました。お昼休みは決まった時間が取れるわけではないし、休むと書類仕事が終わらないので片手間でいつでも食べられるものがよいので、それまでのようにきちんとしたお弁当を食べたり、むやみにカロリーが高い菓子パンなどを食べるのをやめました。

でもお昼ご飯はおにぎりだけだと糖質過多になるので、茹で卵を持って行ったりもしましたが、夏になると常温だとちょっと心配。外来に冷蔵庫がないので、遠い医局の冷蔵庫にいれないといけませんが取りに行くのは面倒です。オペの日はいつ食べられるかわからないので手元に置いておきたいし。

旦那さんは飲むタイプの完全栄養食(Huelというもの)を持って行っていますが、不味くて重い。プロテインバーも試しましたが、原材料をみると必ずしも健康的ではないものが使われている様子です。

仕事中は味よりも利便性と栄養重視

ということで、パンタイプの完全栄養食なら、持ち運びも軽いし、開けなければ常温OKだし、ちょこちょこいつでも食べられるしいいじゃん!となってBASE BREADを試すことにしました。

食べてみた感想

まず食べたのはプレーン。

旦那さんが飲んでいる栄養ドリンクと似たタイプの味がします。食べられなくないけれどおいしくない。

次はメイプル。これは結構いけました。ほんのり甘くて少ししっとり。二個入りなのでより量を調整しやすい。他の味は今後試しますが、いまうちに来ている研修医の先生も食べたことがあるそうでチョコとメープルがおすすめとのことでした。

味は正直期待していなかったので、これくらいなら食べられるからいいや、というくらいでした。驚いたのは腹持ちの良さ。二個で一食換算ですが、午前中からちょこちょこかじっていると1個で全くお腹が減りません。おやつに持っていっているオートミールクッキー2枚(ちゃんとおいしい)とBASE BREAD一個で一日充分です。逆にカロリー足りなくて栄養失調になるんではと思うくらい夕方までおなかがすきません。メープルとか二個入りのうち一個しか食べていなかったのに。

後は水とお茶をたくさん飲む

水筒にお茶をいれて診察室に持っていくのですが、それだけだと不十分なので、時間があるときは、お昼休みに書類仕事をする合間に病院の最上階まで階段でのぼって、一階にある医局にもどってお茶を補給して三階にある診察室に戻るというプチ散歩をするついでに水筒を補充しています。移動はできる限り階段。

この二か月で3キロ減!

運動についてはまたどこかで書きますが、食事はこんな感じで、この2か月ほどで3キロやせました。夜ご飯は、白いご飯を食べない以外は何でも食べます。今日は、焼き魚、ピーマンとツナの炒め物、ニンジンの胡麻和え、玉ねぎとトマトのサラダ、かぼちゃの肉みそチーズオーブン焼き、大豆ミート(興味本位で購入)スイカでした。

来週は試験があるのでなかなか更新できませんが、頑張ってブログも続けるぞー。

読書~DIE with ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール~

 

子供を産む前は特に、仕事が生活のほぼ全てを占めていました。自由な時間が欲しいのは欲しいけれど、いつかもう少し経験を積めばすこし余裕ができてその時期が来るだろうと思っていました。でも周りを見回してみると、ひとまわり以上上の先生もほぼ同じ生活をしています。このまま仕事に追われるだけの生活を送ることが良いかどうか結論が出ないまま、その問題は置き去りにして毎日を過ごしていました。

結婚をして、子供を産んで、仕事と子供のことに忙殺されるようになり、これもいつかは落ち着くだろうと思っていました。仕事を優先すれば子供の相手が片手間になる状況はよくないと思いつつも、仕方ないと一部諦めていました。

ただ最近、自分にとっての幸せが仕事だけではないことを自覚し始めました。子供と過ごす時間の質も私にとってとても大事になってきました。このままのペースで仕事を続けたらきっといつか後悔するだろうという思いが強くなってきました。

旦那さんはそもそも人生は楽しむべきで、死ぬときにはガッツポーズで死にたいと常々話しているような人ですが、それでもやっぱり自分の自由な時間を持つのは定年後だと考えていました。

もっと普段の生活の中でも仕事以外の自分がしたいことをしたり、子供と過ごす時間をとりたいと思い始めた時に、この本はすぐにそれを始めなさい、それが正しい道だと背中を押してくれる本でした。

 

 

ゼロで死ね!はあくまでも単純化したメッセージですが、でもそのメッセージを胸に、少しでも若くて元気な時に、やりたいことをやり、その時いる人たちとの時間を楽しみながら生きることが大事だとこの本は教えてくれます。お金を無闇に貯金に回すのではなく、きちんと老後に必要な資産を計算した上で、余りそうなお金は現在を楽しむために使うこと。楽しむための時間はお金で買ってでも作ること。自分の体が動かなくなって、子供が成人して、親が死んでしまってから、時間とお金がたくさんあっても仕方がないんです。

投資の本やブログを読んでいてもこの考え方はちょこちょこ出てきます。将来必要になる金額とそこに至る投資スケジュール(投資信託の定期購入)を決めたら、残りのお金は現在の自分自身に投資したり、現在の楽しみに使うことを勧めている人たちのほうが、早く貯めて早期リタイアを目指す人より私には魅力的にうつります。

早期リタイアする人たちは自分の時間をリタイア後にたくさん持つことができて一見いいのですが、リタイアするまでの時間を楽しめていない&皆さんリタイアまでしてその後の何十年をかけて楽しみたいことがあるようにも見えないからです。実際リタイアして数年したいことをした後することがなくて仕事に戻ってくる人も多いそうです。それなら仕事をしながらしたいことができる状況を模索する方が人生の質は高いと思います。

コロナもまだ収まったとはいえず、先行き不透明な中ではさすがにゼロで死ぬ(死ぬときにちょうど資産がゼロになるように使い切る)人生計画を立てるのは難しいですが、そういう心意気で生きることは死ぬときに後悔しない人生を生きるのに大事なことだと言い切ってくれる、読んでいて目が覚めるような本でした。

うきうき6月の配当金

今月の配当金!

6月の配当金が入りました。配当金は基本的に再投資したいのですが、額が少ないので、手数料を考えても再投資はせずに円に換えるだけにしています(ほっておいて円安になると為替差益のことがあるのでさっさと換えます。まだ微々たる額ですが。)。保有しているのは、全世界株式VTと、米国株のHDV、SPYDです。全部合計で配当金16000円くらいかなぁ。不労所得という概念がない人生だったので、何もせずにポンともらえるお金があるのはうれしいです。最終的にはリタイアするころに月10万円くらいの換算になればいいなと思っています。

他の投資信託

今は株高なのでどれも含み益がありますが、まだ微々たる程度。今年分の積み立て金は銀行に入れているので、自動的に積み立てられていて何もすることはありません。買ったときにまだコロナの影響で低迷していたJ-REITの伸びが一番良いですが、それでも額が少ないので+4万円くらいです。

物価高を実感

最近物価が高くなっていることを実感する出来事がありました。

まずは家族でガストに行った時のこと。ガストは小学生くらいの時によく家族で行っていました。その頃の私は、自分の家があまりお金がないことをすでに自覚していたので、外食をするときはいつも値段を気にしている子供でした。正確には覚えていないのですが、その頃、こんなにお肉が食べられるのでこの値段なんだ!(500円以下。400円くらいじゃなかったかな)と感動していた記憶があったチキンソテーの値段が、多分、200円は上がっています。感動する安さではなくなっているうえに、記憶よりもお肉がだいぶん小さい。味は覚えている味のままで懐かしかったのですが確実にものの値段が上がっているのを感じました。

また、私が小さいころ住んでいた地区では有名なパン屋さんがあるのですが、そこで昨日パンを買いました。小さい頃は一個60円とか80円で、こんなに買ってもこんなに安い!というのが驚きのパン屋さん(昔も今もすごい人がすごい数買っていきます。回転もめちゃ早い)だったのですが、いまは一個100円~120円。あまりお得感がなくなってしまいました。味は昔と変わっていないと思います。娘はアンドーナツを2個ぺろりと食べました。

物価高はじわじわ確実に起こっている中、現金だけ保有するのはお金の価値が下がっていくばかりで危険、というのを実感した出来事でした。もちろん、暴落の可能性があるリスク資産と現金のバランスは大切ですが、現金も本当に無リスクかと言われると、この状況を見るとそうとも言えないと思います。

この1年ほどの間に投資のことを勉強できたことは私の大きな財産です。

風邪ひき一週間

 

色々あってブログの更新が後回しになっていました。特にこれと言って何があったわけではないのですが、ブログを書く方までエネルギーが回りませんでした。

息子の風邪をもらう

久しぶりに子供の風邪がうつりました。熱が出なかったので仕事に支障はきたしませんでしたが鼻水と倦怠感、のどの痛みで、健康の大切さを再確認した一週間になりました。

具合がが悪くなると、勉強や筋トレなど、しないならしないで誰にも迷惑がかからないことをする気力がなくなります。それでもそれらをしなかったら体がきついのに加えて気持ちも暗くなるのでなんとかこなしました。筋トレすると一瞬鼻づまりがとれます。

体がきついと気が短くなります。いつもだったらそこまで気にならないことにもイライラ。新人の看護師さんにもいらいら、うちの新人の先生にもイライラ。気を付けないと怖いおばさん先生になってしまう。

ヘルメット調整

そんななか息子のヘルメット調整にもいってきました。鼻詰まりとのどの痛みで寝不足なので運転がやばい。お菓子を食べながら(これもあとで罪悪感のもとになるけど安全性には代えられない)どうにか到着。今日は装着後初めての測定の日で、頭の体積はかなり改善していました。見た目もよくなり、いまは絶壁なのが多少気になるくらいです。でも私も絶壁だからこれくらいなら不自然ではないかなと思います。夏が終わるくらいまでかなぁ。最近蒸れるのかつけると機嫌が悪いので早く終わるといいな。

最近息子が色々わかってきて、一人にすると泣き、退屈だと泣き、抱っこしてほしいと泣き、おなかがすく以外のいろんなパターンで泣くようになったので、帰りの車の中でもずっと泣いていました。泣きすぎて吐いている音がする中運転するのはつらい。途中でコンビニで抱っこ休憩するもその後も泣き続け、家に帰りつくころにやっと泣き止みました。

美容皮膚科の勉強

どうやら私も来年度は美容のほうに行くことになりそうです。まだ働く場所は決まりません。形成外科の資格や経験が生かせるところがいいのですが、むしろそんな資格なくてもいいという募集が多いです。

基本的な皮膚科美容の知識をつけるべくYoutubeで美容皮膚科の先生のチャンネルを聞いています。日焼け止めや基礎化粧品のことなど、ぼんやりとは知っていても誰かに説明するほどは知らなかったので面白いです。ほぼ化粧品のコマーシャルみたいになっているチャンネルもありますが、同じ医師免許をもっていても、こんなに違う働き方をしている人がいるということを知るのも面白いです。ついつい新しい基礎化粧品が欲しくなってしまいました。

 

風邪が後押しになって、延ばし延ばしにしていた人間ドックの予約をとりました。自分の病院にしたので社員割引があるそうです。胃カメラ乳がん検診。やっぱり健康が一番大切。

NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法

 

 

 

最近勝間和代さんのサポートメールで紹介されていた本(だったと思います)です。

日常診療をしていて常々思うのが、患者医師関係が良好にいくかどうかに手術の結果は思ったより大きく関わっていないということです。手術が上手いかどうかとその先生と患者さんが上手くいっているかどうかはあまり比例しません。何も手術ができないのに、来る患者さん来る患者さん、いい先生ね、と言われる医師もいますし、手術はかなり難しいこともできるのに、よく患者さんとトラブルを起こしている先生もいます。

もちろん手術の結果が良いのはいいことなのですが、手術手技を磨くだけではこの仕事は不十分だと考えています。最終的なゴールは患者さんが治療に満足することだと思うので、よい患者医師関係を築いて患者さんが満足して終診となる診療を目指すことは私の課題の一つです。

以前読んだ7つの習慣の中にも、理解されようとする前に相手を理解すること、などコミュニケーションについての記載もありますが他のこともたくさん書いてあるので一回読んだだけでは実践するのが難しいのですが、この本はコミュニケーションについてのみ書かれているのでまだ自分の中に内容が残りやすいと思います。

相手の行動、相手の感情、その感情を引き起こしている理由、を順々に理解していき、そのプロセスの中には一切批判や助言などといった余計なものは挟まないこと。共感に徹すること。また自分の気持ちを表現する際にも、何に対してそう感じたのか、本当はどうしてほしかったからそう思うに至ったのか、あいまいな表現はせずに具体的に相手に伝えること。ちょっとした違いですが大きな効果があるコミュニケーションのスキルです。嫌な相手と同調するわけでもなく、あくまでも正しく理解していることを相手と確認しながら話を進めることで質の高い関係を築き問題を解決していくプロセスが臨床の現場でもとても実践的だと思いました。時間をおいてもう一回読みなおそうと思う本です。

kindlepaperwhiteで読んだ一冊目の本ですが、電子端末やっぱりいい!隙間時間読書にはおすすめのアイテムです。

ストレスと暴食

旦那さんがいないこの約3日間、息子の発熱などがあったにもかかわらず、0歳児と2歳児の相手はまあまあ上手くいきました。ストレスを感じすぎて子供に対して不機嫌になることもなく、子供たちも比較的満足して過ごしている空気を感じられたまま終了。

ただ、ストレスは厳然として存在していたのです。それが自覚できたのが食生活の乱れ。普段の生活では基本的に体に良いものを選んだり作ったりして食べます。その方が心地よく過ごせるからです。体によくないものを食べるときも、食べる楽しみが上回るときにだけ食べます。それがこの3日間に食べた体に良くないもの(ポテトチップスの巨大な袋、深夜のカップラーメンなど)は、食べていることを楽しんでいるわけではないのにどうしても食べたくなって食べました。無意識下にあるストレスのせいなのは明白でした。

私は勝間塾の塾生なので、毎朝五時にサポートメールという人生を楽しく有意義に生きるヒントに満ちたメールが届くのですが、その中で繰り返し、体に悪い生活習慣(お酒、たばこ、砂糖など)を断ち切るためには、それらで解消しようとしているストレスと向き合ってそのストレスの原因を解決する必要がある、という話が出てきます。

この3日間はまさにそれを肌で感じた3日間でした。明らかにこれらを食べることでストレスを発散したがっているという感覚が自分にありました。

来年度、旦那さんが東京に行くことになったら、むこうに生活基盤ができるまでの1年くらい、こっちで一人で子供を育てながら仕事をしようかという選択肢がありましたが、これは無理。せっかく作った健康的な生活があっという間に破綻します。

以前は夜中の暴食とストレスとはそんなに結び付けて考えていませんでしたが、ストレスに対するセンサーが鋭敏になったのか、新しい気付きがあった週末でした。

またまた息子の発熱

金土日と旦那さんは東京に手術見学。金曜はもともと有休をとるつもりだったのですが、泣く泣く午前出勤にしたところ、色んな都合で午後に手術が入ってしまいました。

室内給湯給水機の水が4時以降で届く予定だったので、3時過ぎにバタバタ帰宅し、

お迎えの6時までつかの間の一人の時間と思いきや、水の宅配が来てすぐ、保育園から息子が発熱しているという電話。なんと休みの取りにくいことよ。

土曜日は仕事の予定が行けなくなったので、もう一人の先生にお願いしました。術後のおばあちゃんが心配だけど仕方がない。

息子は熱があって不機嫌でミルクを全然飲まないとのことでしたが、帰ってきてからは熱は微熱位、ミルクは帰宅後2時間で250くらい(3時間ごとに飲む二回分)のみ、いつもどおりの機嫌でほっとしました。しかし月曜くらいまでは休みかなぁ、、、(決まりでは解熱後2日まで登園不可。兄弟も。)。月曜はシッターさんを頼むかなぁ。

最近家での遊びで2歳の娘が喜んだのは、こんな遊び。画用紙に油性マジックなど太めなペンで絵をかいてこちらには色を塗る(はっきりした色がいいです)。その絵に透明なシート(引き出物のタオルの箱やケータイケースなどの包装箱についている透明な部分を切り取る)を重ねて油性マジックで同じ絵を描く。その二つを重ねて端をテープでとめて、二枚の間に白い画用紙をいれたり抜いたりすると、ちょっと不思議な感じで絵に色がついていくように見えます。

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すごく単純な仕組みなんですが、最初どうなっているかわからない感じで不思議で面白い。こういう仕掛けの絵本を見たことがあったので自宅でも試したいなと覚えておいたのでした。

元ネタは色がつくだけですが、下の絵のパーツを増やすと変身させることもできます。普通の人が、、、、鬼に!

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娘がせかすので作りがすごく雑ですが、気に入ってしばらく遊んでくれました。いつになったら自分でつくれるかなー。

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