黒胡麻と胡桃と松の実
平日の朝ごはんはいつも同じです。考える時間の節約と、1日一回は体にいいものを食べておきたいというのが理由です。
ヨーグルト、ブルーベリー、バナナ、キウイ、オーバーナイトオーツ、蜂蜜、フィッシュオイル(レモン風味)。果物は時々変わります。
休日はホットケーキ焼いてみたりホットサンド作ってみたり、楽しんで作ります。
体にいいと色んなところで耳にするナッツは、今まではおやつ用のオートミールクッキーに入れていたのですが、食べたり食べなかったりになるので、朝ごはんに入れ込みたいなと思っていました。
そんなときに何かで、黒胡麻と松の実と胡桃をフードプロセッサーで砕いて1日ひとさじ食べると体にいい、みたいな記事を読んで、それをヨーグルトに入れてみることにしました。
レモン風味のオイルとぶつかるかと思いましたがそんなこともなく、でも多少ブツブツ感は気になります。私は続けられそうでしたが旦那さんの反応は今ひとつ。
やはりクッキーを焼くしかないのかな。とりあえずもっと細かく砕いてみよう。
手術のあと、抗生剤と痛み止めでお腹をやられて、便秘と軽い胃の痛みがあります。それが1番困りました。おなかがパンパンだと気分も上がりません。発酵食品と食物繊維で腸内細菌をまた育てないと。食生活は生活の根幹です。体にいいものを美味しくとりたいので、これからもアンテナをはっていきます。
手術後3日目
2日目のお昼がなぜか1番体がきつかったです。顔のむくみ感(見た目は変わらない)が気持ち悪い、多分抗生剤と痛み止めのせいで胃の調子が悪い、手術の次の日から仕事だったから疲れた。。。などなど。
夜から復活してきました。後は良くなるだけかな。
自分が手術を受けることで、どんな時に不安なのか、どんな声かけが欲しいのか、ダウンタイムとの付き合い方、などなど肌で感じることができ、ようやくこの業界に入り込んだ気がします。私も今手術したところなんですよーという一言で、診察中、患者さんとの距離がグッと縮まります。
医師としてだけではなく、私個人としても、このまま漫然と加齢が進んでいくのは癪なので、不自然ではない形で、ゆるやかに時間の流れに逆らっていきたいと思います。
ちなみに親は私の顔が変わることが受け入れ難いらしく、三年は会いに行かないとメールが来ました。こっちから会いにいくわ!
母や妹と話していて思うのは、私も家族もとても狭い世界で生きてきたなぁということ。私も数年前までそこにいましたが、今は一歩抜け出しています。母や妹が悪いわけではないけれど、そのコミュニティで当たり前のことが外に出ると当たり前ではないことを知るのは大事です。私たちの子供にも影響することだから。働き方や貯金の仕方、お金よりもむしろ時間を無駄にしない生活の仕方、何かしらの勉強は常に継続すること、この数年で私も旦那さんもずいぶん考え方が変わりました。美容整形に関しても、一括りにして敬遠するものではないのですが、その辺はなかなかわかってもらえません。
今日は旦那さんはお休みで私は仕事。
一応ベースブレッドと魚肉ソーセージとかは持ってきたけど、頑張ってるご褒美に外に食べに行こうかな。銀座はお休みの日は歩行者天国になるのでのびのび散歩ができます。タイ料理食べに行こうかな。
手術翌々日
1番腫れる時期なので、目の下が腫れて迫り上がってくる感じです。
顔は感覚器官が集まっているからか、ちょっと違和感があるだけでもストレスで、いつもより注意力が散漫になります。目薬がどこにいったかわからなくなったり、飲み薬飲んだかどうかわからなくなったり。
痛みはほとんどありません。脂肪をとった太ももに筋肉痛くらいの痛みがあるだけ。足痩せのために脂肪吸引した人は、この痛みが全体にあるんだから、痛いだろうなぁ。
顎のヒアルロン酸は少し入れすぎかなという感じです。顎が尖りすぎている気がします。でも、顎が少し出るだけで、すごく顔に品が出たと思います。顎って大切。目より印象が変わる気がします。
ダウンタイムは、マスクのせいか、自分で感じる違和感よりは人は気にしていないようです。
目が開きやすくなり、おでこを使わなくなったので、眉毛が下がってきて表情が引き締まりました。おでこの小皺も気にならなくなりました。
美容的な手術はまだまだハードルが高いと思われる方も多いと思います。でも今回私がしたような手術は、目が開きやすくなりおでこの皺予防になる、おでこの負担が減り頭痛や肩こりがかるくなる(みんなではないですが)、顎に支えが入ることで口が閉じやすくなる(元々気を抜くと歯が少し見えていた。寝ているとき口があくので喉が乾燥しやすい)、クマがなくなることで疲れた印象がなくなる、と、美容整形で顔形が変わるというだけではない効果を狙ったものです。
きっとこれからもっと一般的になる治療だと思います。
手術翌日
昨日は埋没二重、クマトリ、顔の脂肪注入の手術でした、わたしの。ついでに顎ヒアルロン酸とボトックス。
予定3時間が5時間に押すことになてしまった理由は瞼の調整の難しさ。
麻酔で寝てるとはいえ所々痛いし、手術をうける患者さんたちに親近感&尊敬を覚えました。
夫が働く病院で受けたのですが、施設もきれい、手術準備も丁寧です。細かくいえば、担当スタッフさんの笑顔がない、服がしわしわ、声かけが少ないなど、私も今まで考えたことがなかったけど、この仕事になって大事だと思うようになったホスピタリティの分野もうひとつ。問診とアンケートで何度も同じこと書かせるし。少し前に最高のホスピタリティの病院を見てしまったから、そこと比べてしまいます。私も気をつけなくちゃ。
手術が終わって、ちょっと麻酔でふらふらするまま、自由が丘であるヒアルロン酸の講習へ。手術の日だしどうしようかなぁと思ったけど、行ってよかったです。めっちゃくちゃ勉強になりました。それで、その日顎に入れた私のヒアルロン酸の入れ方はあまり良くないことがわかったので、指でぐいぐい押して形を変えました。
終わる頃から脂肪吸引した太ももがジワジワしてきたのでロキソニンを飲みましたが、他の部分は無痛。
目に関しては裏からの埋没なので腫れはほとんどないですが、顔がテープだらけなので違和感はあります。ダウンタイム気にする人は生活が大変💦
今日は麻酔が残っていて少しふらふらしますがなんとか大丈夫。5連勤!
オペ前
オペ翌日
いいかわるいかはまだわからないなー。一重の顔の方が好きな気もする。
顎はよかった。口が閉じやすい。
しばらくこの顔で過ごします。
東京に来てからの家事の効率化
とにかく家事の手間を減らして時間を作りたい。その一心で数年前から色々と工夫を重ねてきました。
食洗機で洗える食器だけにそろえる、ドラム式洗濯機で洗えるものだけ着る、ルンバ(もどき)。これだけでも食器洗い、洗濯物干し、一部の掃除の時間が浮きます。買い物はネットスーパーを多用したいもののすごく田舎だったので、使い勝手が良いサービスがなく、オイシックスを時々たのむ程度でした。
こちらに来てから、マンションに食洗機が付いていなかったので食器は手洗いしていましたが、やっぱりその時間が無駄。夫が先にその無駄さに耐えられなくなりました。なので買うことにしました。週末届きます。料理は時々やると楽しいんだけど毎日はつかれる。
ドラム式洗濯機はそのまま使っています。ここで問題が一つ。子供の服やタオルはともかく、私たちの服は乾燥までかけるとシワシワになり、傷みもはげしい。以前の職場ではそれを着ても問題はなかったのですが(そもそも車移動なのでほとんど外を歩かない&上から白衣をきる&身だしなみに気を使う必要がある環境ではなかった&ワンシーズンで処分するくらいの安い服しかもってなかった)、今回の職場では行き帰りは電車通勤で、診察の時も身だしなみも気を使います。色が褪せて皺が残った服を着るのは落ち着きません。でも別々に洗って、しかも干すのは面倒。結局は、全ての問題を解決してくれる家政婦さんを雇い始めたおかげで乾燥をかけずに洗う服をわけることができるようになりました。
買い物に関してはAmazonフレッシュが最強です。(難点は地域が限られることです)割高なものもあるので値段を見ながらですが、オムツやミルクを買えばすぐ送料無料の額まで行くので、嵩張るものや重いものは2週間に一度ほどで利用しています。朝注文するとその日のうちに届く速さもとても助かる。家政婦さんに任せてもいいけれど、以外と近くに赤ちゃん用品が売っているところがなく、何しろ嵩張るので一人では大変。買わないといけないものは、気づいた人が冷蔵庫のホワイトボードにどんどん書いていくシステムです。
食事も基本は家政婦さんが作ってくれるので、本当に、家事に関しては家政婦さんを雇うのが最強の解決策。わたしたちのように固定で雇わなくても、月の予算を決めて外注してしまうのは本当にアリだと思います。心が穏やかになる。
女医さんたちで集まった時、家事のことや子供の病気の時に仕事をどうするかなど、みんな同じ悩みを抱えているのでその話になるのですが、やっぱり突き詰めると、仕事の質を諦めるか家政婦さんを雇う以外に選択肢がないです。それでも固定で雇っているのは女医さんたちの中でもうちだけでした。みんなこまってる。先日もコロナで急遽お休みになった先生の代わりに出勤してきました。
もちろん近くに親がいたら手伝ってもらうのがいいですが、お金を払うことで、変に気を使うこともなく仕事が頼めるサービスはすっかり気持ちがいいです。
月光荘
月光荘は、雑貨や生活の諸々を書いている本にはよく名前が出てくるので、以前から気になっていたお店。いつか行きたいなぁとぼんやり思っていました。
お昼休みに銀座を散歩していると、クリニックの近くで月光荘の看板を見つけたのでびっくり。その時は時間がなかったので別の日に入ってみました。
文房具屋さんだと思っていたのですが、ほとんど水彩と油彩の絵の具とその周辺の小物。絵の具とスケッチブックはたくさんの種類があるけれど、小物はそういうわけではなくて、全体にこじんまりとした品揃えです。お店自体も想像よりだいぶん小さい。
メモ帳とかボールペンとか買おうかなと思っていったのですが、そういうものは置いていません。でも記念に何か買いたい。
そういえば夫のお母さんは水彩画を趣味にされているので、遅まきながら母の日のプレゼントにしよう!と思い立ちました。
クリアな絵の具のセットと、私にはどう使うかわからない8Bの鉛筆。
シンプルだけどかわいいホルンの包装紙に包んでもらいました。手紙を添えて、色気がないけど便利なレターパックでその日のうちに郵送。
喜んでくれるかなぁ。
私の母にも何か送りたいけれど、物を減らしている最中だそうなので悩みます。
家の近くに修道院で作るお菓子を売っているお店があったので、そこのお菓子でも送ろうかな。
都会での生活〜休日の選択肢〜
今まで住んでいた町は、商店街もほとんどシャッターが降りていて、美味しいパン屋さんやケーキ屋さんも一つしかなく、何をするにも車で出かけないといけないところでした。だから車がない生活なんで考えられませんでした。
いざ東京にきてみると、全く車、いりません。そもそも地価が高いからか多くのお店に駐車場がないか、あっても数台。電車が次から次に来るので、今までの電車の感覚(30分に一台)とは全然違う世界です。
休みの日に子供と遊ぶ選択肢も、以前は小さい公園と大きい公園がひとつづつ、あとは車で30分と1時間半のところに室内のプレイルームが一箇所づつ。小さいふれあい動物園が一箇所。それを交代または組み合わせでぐるぐるしていました。
こちらでは、電車で30分で区切っても、山のように遊びに行くところがあります。この1ヶ月で行ったのは、近所の公園2ヶ所、水族館、泥遊びができる公園、室内プレイルーム、おもちゃ博物館と約1ヶ月で前住んでいたところの選択肢を超えそうな勢いです。そしてひとつひとつ質が高い!
こちらのクリニック勤務になってから、以前のようなほぼ毎週の休日出勤や2〜3日に一度の病棟からの電話がなくなったので、休日の質も格段に上がりました。地味にストレスだったスマホからの呪縛の度合いも激減。休日の夕方、子供が遊びで疲れ果てて寝ると、勝った!、という気持ちになります。
パン屋さんもごろごろあります。たい焼き屋さんだけでも家の周りに二軒。和菓子屋さんもケーキ屋さんも徒歩圏内。すばらしー!美味しい和菓子屋さん、前の街になかった!
少し遠出すると、すごく活気のある商店街もあってお肉屋さんでコロッケとかうってて(私の商店街のイメージの一つ)とても楽しいです。活気大事。
私は飽き性なので、選択肢が多くてスピード感もあるここでの生活の方が方が意外と性に合ってるかもという気がしてきました。
仕事に関しても、保険診療ではなぁなぁになりがちな効率や合理性やホスピタリティが求められる環境で、むしろそれが心地いいです。ちゃんと評価されているという緊張感。
次はどこに行こうかなー。金銭的なことだけ、以前よりマイナス(生活にお金がかかる)なので、できるだけ無料の施設を探しています。晴れてたら交通公園かなぁ。