ぷっくり丸と一緒

ぷっくり丸と一緒~外科系女医の試行錯誤の日々~

仕事と家事と育児を欲張る形成外科医

読書~誇り高き老女たちの食卓~

 

 

 この本はかなり前に買った本で、実家に置きっぱなしになっていました。実家に行ったときにたまたま本棚で目について読んだのですが、かなり内容を忘れてしまっていたのでかえって面白く読めました。著者が好きなレシピを、それを考えた人のひととなりを交えた短いエッセイとともに書いている本です。レシピだけでなく、考案した人の様子やそのレシピが生まれたエピソードなどを知るとより料理が魅力的にみえます。こういう構成の本は大好きです。

実際に私の定番になったものはないのですが、母が以前持ってきてくれたドライカレー

 が、私が知っているドライカレーと全然違うものでおいしかったので作り方を聞いてみるとこの本が出典でした。でも材料が複雑なので自分では作りません。

パラパラ見ているとチーズと玉ねぎのカナッペのページがありました。本間千枝子さんという方のページでした。レシピは本間さんのお友達のレシピということですが、そこに書かれていた本間さん自身の魅力的な様子に惹かれて、その場でAmazonで本間さんの本を何冊か注文しました。

誇り高き老女たちの食卓

誇り高き老女たちの食卓

 

そのうちの一冊がこれです。

残念だったのは、私は本間さん自身の人となりや生活を知りたかったのですが、この本も、他のもう一冊の本も、少し私の期待とは違うものでした。生活に入り込んだ文章というよりは、回顧録旅行記、また色んな料理に関する歴史的文化的背景などの記述が多いです。本間さんがとてもエネルギーにあふれていて行動的であることや知的な方であることはわかるのですが、私が期待した女性らしい柔らかい魅力みたいなものが感じ取りにくいのが残念でした。

一つ意外だったのが、本間さんがやたら高知を褒めることです。今までの私の高知に関する知識は、好きな漫画家さんである西原理恵子さんの出身地であること、さわち料理という盛り合わせ料理のような名物があること、魚がおいしいこと、くらいでした。でもこの本を読むと 他にも色々おいしいものがあるみたいで、俄然、今度の故郷納税は高知を意識して選ぼう、機会があったら実際に行ってみようという気持ちになりました。

 

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