試行錯誤子育て
最近読んだ子育て本で、なるほどなるほど、と思いながら読んだ本です。
頭が良くなる本ではないのですが(そんな薄いハウツーだったら読まないかも)、子供の生態とその付き合い方がわかりやすく書いてあります。
今の小さい時期、子供にとって何が大事なのか、ひとつの解決策を提示してくれていると思います。
私がとにかく大切にしているのは、自己肯定感を育てることです。この本はそこが一致しているのですんなり読めたのかも。でもこれが難しい。
自分は大切な存在だ、と思ってもらうことと甘やかすことはちょっと重なってしまうところがあるので、どこまで譲ってどこから止めるか、の判断が難しいです。
お行儀をどこまで重視するか、親の都合を押し付けるのはだめだけど、そうせざるを得ない時もある。毎日ジレンマです。
とにかくなるべく目を見て遮らずに話を聞く、ほめるところを逃さない、約束は守る、大好きなことをことあるごとに伝える、この辺は夫と共になるべく実践しています。
一緒にお風呂に入ったとき、お風呂のお湯を口に含んで、ぶーっと出すのを見ながら、お行儀が悪いと注意してやめさせるべきか、飲まなければいいと言うべきか、悩んだ末、お行儀が悪いことだからお家でだけにしようね、と言いました。これが正解かどうかはわかりません。でも思う存分、ぶーってするのも子供にとって大事な気がしたので。。。
篠原さんの本は他のものも面白かったです。
また一冊注文中です。