ぷっくり丸と一緒

ぷっくり丸と一緒~外科系女医の試行錯誤の日々~

切迫早産自宅安静を有意義に過ごす

食べ過ぎで胃を壊す

東京に来てからお店がたくさんあるので外食が楽しくて、お休みの日は、モーニング、ランチ、カフェとお店を調べて外食していました。

 

朝ごはんが消化されないうちにお昼、お昼が消化されないうちにカフェ、とこの数年間のうっぷんをはらすように食べ歩き、特にカレーやタイ料理を食べることが多かったのもあってあっという間に胃をやられました。週一なのに、、、普通の量なのに、、、弱い。。。

 

そのためこの数日はご飯少なめでよく噛んで食べています。タンパク摂取量が少ないのはプロテインでカバー。

 

一人で勤務の時は、お昼休みにふらっと町に食べに出ていたけどそれも我慢。お散歩だけ。お昼ご飯はベースブレッドを小分けにするか、持参のお弁当。干し芋

 

浮かれすぎました。

 

今日はお休みですが、同僚の手の甲をふたまくらさせるためにPRPをうちに銀座院へ。

採血した血液を遠心分離にかけて、目標の部分だけを抜き出し、手の甲にうちます。

効果が出てくるのは数ヶ月後。

ついでにボトックスを打ち合って帰ってきました。

 

患者さんにする前にお互いに施術するのは、実験みたいで楽しいです。

 

 

 

 

 

 

 

保育園との戦い

『お休みの時は預けないでください。』

 

この圧力を常に感じながら保育園に連れて行くのですが、本当に毎回、マジで言ってる?!ってなります。

 

先日4時頃保育園から電話があり、息子が他の子に引っ掻かれて顔に傷ができたとのこと。大したことはなさそうだけど、患者さんもはけたので一応少し早めに仕事を切り上げて保育園に向かいました。

 

傷は大したことはありませんでした。すみませんすみませんと謝る先生たちに、心配しなくて大丈夫です、よくあることです、気にしなくて大丈夫です、とお話ししていると、そのあと、「お母さん、早く帰れることもあるんですね?」の一言。その前の日、旦那さんがお迎えに行った際、平日にお休みあるんですか?と聞かれたそうなので、その続きでしょう。

 

あまりにイラっとして逆に言葉を選んでしまい、うまく言い返せませんでしたが、事務仕事があるのを切り上げて帰ってきとるんじゃい!と、そのあと寝るまでイライラ。

 

入園時、平日で早くおうちに帰れる日は早めにお迎えに来ていいですか?と聞くと(休みも大抵講習会や手術見学がはいっているので)、それはダメです、と。まちまちの時間に来られると大変だからなのかわかりませんが、平日休みなら朝から預けないでください、と。皆さんそうされてます、と。

皆さんはいつ自分の受診にいったり、髪を切ったりしているんだろう。なにか言い返せば、私たちはこどもたちのことを最優先に考えていますから、と言われます。

 

そんなの、こっちだって子供のことはめちゃくちゃ考えてるよ!人員不足とか区の決まりで、とかいうならまだしも、子供盾にするんじゃない!親に罪悪感を感じさせるんじゃない!

 

そもそも一緒にいる時間が長いのがいいことじゃないんだ、お母さんとお父さんが機嫌よく子供と接することができる時間が多いことに意味があるんだよ、家事と持ち帰りの仕事しながらスケジュールキツキツでイライラしながら一緒にいることでいいことなんかないの!

 

と、こんなことがぐるぐるぐるぐる頭を回ってどうしようもなくなります。

 

少子化を助長するようなこの状況、どうにかならないのでしょうか。

 

わたしは、もし本当にそうしてくださいというなら、ではその日はシッターさんに預けます、とお話しするつもりです。そちらが子供を盾にするなら、こちらも子供を盾にします。実際どうするかは別として。

 

毎日子供たちは園で楽しく過ごしているようで、そのクオリティをワンオペで提供するのは無理です。園は子供にとっても親にとってもすごく重要な場所。お世話になっていることに間違い無いのですが、ここ数日はこのイライラが頭をぐるぐる回って気分転換に苦労します。保育園に行くたびに次は何を言われるのか身構えてしまって、よくありません。

 

小学校はそんなこと言われないだろうから、まだまだ、小さい子は家で見てくださいがベースにあるのでしょう。

 

日曜、1日子供と遊ぶためだけに過ごすと、夕方の疲労がやばいです。昨日は午前中炎天下の公園、サイゼリヤでお昼ご飯、午後はおもちゃ美術館。これが毎日は無理。お菓子与えてテレビ見せちゃう。

保育園は子供を遊ばせる環境として素晴らしいので、家庭よりうちでみたほうが子供は楽しいという誇りを持って、お願いなので平日見てください。

おじいちゃんからの手紙

 

母方の祖父はもうすぐ90歳。全くボケもせず、元気に遊び回り、目も耳も体も健康。ただコロナを物凄く怖がっていて、私たちに会わなくなって数年が過ぎました。

 

私は初孫だったのもあり、小さい頃からとても可愛がってもらいました。途中母子家庭だった時期、泊まりがけでお世話になることもしばしば。私にとってはとてもいいおじいちゃんでしたが、頑固でお金遣いは荒く、母にとって良い父親ではなかったようです。

 

コロナ前は、大人になってからも年に数回会っていました。

 

ごくたまにですが、祖父は私に手紙をくれます。いつも紙に大きな字で一言書いているだけ。今まで覚えているのは3回。

 

受験に失敗したとき、

『人生万事塞翁が馬』

 

切迫早産で自宅安静になった時、

『負けるが勝ち』

 

そして今回またお手紙が来ました。

f:id:pukkurimaru:20220520151113j:image

 

おじいちゃんなりに心配している模様。

 

私の性格や行動の根幹に、おじいちゃんの遺伝子があるのを強く感じます。困った人でもあるけれど、おじいちゃんの遺伝子が私の中に組み込まれていることは、とても心強いです。

 

アルバムでも送ろう。そして、コロナが落ち着いたら会いに行こう。

アクセサリーを無くした時に買ったもの

先日、銀座セットと呼んでいたアクセサリーをまるっと無くした話を書きました。その期間、高い物を買う気にはなりませんでしたが、やっぱり悲しいので、リーズナブルな物をいくつか買おうと思って、以前から気になっていたアクリルのアクセサリーを買いました。

 

cao.というブランドのもの。一つ3000円〜くらいです。

 

素材的にカジュアルですが、デザインを選べば多少きちんとした格好でも合いそう。

 

f:id:pukkurimaru:20220520152011j:image

喪失感からめっちゃ買った(あと送料を無料にしたかった)。

髪はまとめてピアスが目立つようにした方が可愛いかなぁ。軽いし値段も高くないので子供と遊ぶ時も気にしなくてよさそう。

 

素材的に夏に合うと思うので、これからどんどん使おう。楽しみ。

女性が第一線で仕事を続けるには

こちらに来て色々生活が変わり、私の女医のキャリアプランの考え方が固まってきました。

 

これまでは、第一線で仕事をするなら、親のヘルプを頼る、医者が多い大学病院に勤める、の二択しかなく、どちらもそれなりに問題がありました。親が仕事をしていなくてかつ関係が良好であることが条件だったり、大学病院で働く場合は、確かに急にお迎えに行かないといけない時は代わりの医者がたてられるけれど、そもそも自分の仕事に穴を開けたくないという希望が叶うわけではないということ。

 

病児保育はコロナでは役に立たないことが多く(濃厚接触者だとみてくれない、コロナ休園対応しない)、そもそも定員があったり、事前の受診が必要だったりで安心して頼れるわけではありません。

 

シッターサービスも、コロナ対応がない、またはコロナ対応があっても事前受診や事前の抗体検査が必要です。医者の仕事は、1日の仕事をまとめてすればいいわけではなく、外来予約や手術枠で時間ごとに仕事が割り振られているので、こういうサービスも使い勝手があまり良くないという問題がありました。

 

働く上でなかなか周りに参考になる人がおらず、1番共感できたのは、GoogleのCEOのシェリル・サンドバーグさんのTEDの講演でした。

その講演の内容は今でも大事なことはかわりないのですが、それに加えて、女性医師がやりがいを持って働き続けるために、具体的に必要なことが私の中でも色々固まってきました。今の時点での私の気持ちの覚書です。

 

・仕事をとれば諦めないといけないことが色々出てくる。でも対策を考えておけば、諦めてもそんなに不幸にはならない。例えば子供との時間は減るけれど、質を上げる努力をすればそんなに問題にならない。大事なのはちゃんと向き合える時間の長さ。

・いろんなことを最大限効率化することが必要。まずは家事。使える便利家電は全て使う。ネットスーパーを使う。通勤時間を短縮できる場所に住む。とにかく頭を使い続けて時間を捻出する。

・結婚した時から、仕事が続けたいこと、そのためにどのように具体的に協力してもらわないといけないかを旦那さんと話し合い続ける。話し合いができない人とは結婚しない。具体的に何をして欲しいか話すのが大事。旦那さんに、これは協力しないと離婚されるな、という危機感を適度に持ってもらいつつ、でも仲良くすることも大事。

・子育ては旦那さんとの負担の重みを均等にする。母乳は短期間&最初から混合栄養にして、どちらもお世話できる状態に持っていく。夜も交代でみる。そのかわり自分もちゃんと働く。でないと発言権がなくなっていく。

 

・家政婦さんを雇うためにお給料を上げる努力をする。支出を最適化する。医者の場合は、忙しくない病院やクリニックで週一バイトすれば、収入が増えるだけでなく、その時間を子供に邪魔されない勉強時間にも充てられる。バイトすることで失われる時間もあるけれど、他の時間を最大限充実させれば不幸にはならない。

 

・とにかく仕事を急にお休みしなくていい状況を作ることで、職場で常にみんなと対等に話ができるようにしておく。人事の内容にも発言できる立場を確保する。

 

・心身の健康に気を配る。体が弱いとか心が弱いと思われたら、大事な仕事は当ててもらえない。

 

厳しい!ほんとに厳しい道のり!

でも今のところこれしかないと思うのです。

 

私の周りの女医さんで、これが全部できている人はいません。みんな体を崩したり、離婚したり、離婚したいと思っていたり、つまらない仕事ばかりになって辞めていったり、、、。子持ちで仕事も家庭もがうまくいっている人は本当に少数です。うまくいっている人も、何かしら子供に関して罪悪感を感じていたり、一人でスーパーマンのように働いていたりとても大変。

 

でも一回きりの人生だから、仕事も家庭もなるべく妥協したくない。

 

今の勤め先はほぼ全員子持ちの女医なので、協力し合う下地があって居心地がいいです。もう少し、シッター文化が日本に根づけば色々解決すると思うのですが、少子化の中、なかなか難しいだろうなぁ。

 

 

銀座セット

銀座勤務が始まった頃、とにかく田舎出の私がやっていけるかがおそろしく、まず身だしなみから入ろうと思いました。

今まで、旦那さんが入らなくなった黒のパンツ(ドラム式洗濯機で乾燥までかけるので白っぽくなってよれよれ)にスクラブという仕事着を着てスニーカー、というスタイルから、きちんとしたパンツにパンプスまでいかないけれどスニーカーよりきちんとした靴。そしてとどめにキラッとするネックレスとピアス。

 

美容医療をする上で、ドクターが綺麗なのは重要だと思います。そして、今まであんまり考えたことがなかったけれど、この世界のドクターやスタッフを観察していると、小さなネックレスやピアスは、少しあるとその人の魅力を引き立てるだけでなく、女性らしい優しい雰囲気も醸し出します。アクセサリー大事。この年になってわかるのって遅いな。

 

ブランドがわかる大きなモチーフのものは個人的にはNGです。昔何かで、商店街で人気のお惣菜屋さんのおかみさんがある日目立つ指輪を指にはめ始めたところ、お店の人気が落ちた、というような話を聞いて、確かに私もなんか嫌だなと思ったのでした。清潔感がないというより、お金の匂いがするのが嫌な職業ってあると思うのです。

 

ということでチープなものしか持っていなかったので、大人なアクセサリーを買おうと売り場に行きましたが、どれも同じに見えて買えませんでした。結婚指輪の時と同じだ。こういうときは旦那さんの出番。

 

新宿のデパート?のジュエリー売り場をひと回りする途中で、旦那さんがこれがいいんじゃない?というものに出会いました。つけてみると程よく上品。値段は、私が持っているアクセサリーの中では結婚指輪を除いた全てを合わせたよりも高かったのですが、銀座でやっていくにはこれくらいないと!、と買ったのでした。旦那さん、頼りになる!この時買ったピアスとネックレスは銀座セットと呼んでいました。

 

それが約1ヶ月前。先週、ネックレスもピアスも無くしました。

 

自分の手術の日、付けてはいけないけれど、夜に講習会に出席する予定だったので持って行って手術後につけようと思ったのですが、そのバタバタの中でなくなりました。私っぽいといえば私っぽいけれど、がっくりでした。

 

でも、多分家の中の思わぬところにヒョイと置いている可能性が高いと思って、お休みの今日探してみたところ、やっぱり思わぬところにありました!滅多に使わないストック用の棚の中!

 

よかったよー。またすぐ買い直す値段ではなかったから、はだかで銀座で戦わないといけないところでした。

f:id:pukkurimaru:20220518190221j:image

 

ところで顔は引き続きパンパンのダウンタイム中。脂肪注入って結構辛いんだなと勉強になります。どんな顔に落ち着くのかなぁ。このままだと困るなぁ。

家政婦さんの作り置き

最近3歳の娘は語尾に「にゃー」をつけて、いつも猫になっています。一歳半の息子は、とぼけた赤ちゃんから、急速に悪ガキに成長し、あっという間にいなくなったりどこかに落ちたりしそうなのでリードを買いました。よちよちぼんやりした赤ちゃんが恋しい。

 

明日明後日は私がお休みなので、家政婦さんは明日明後日はお休み。そんな日の作り置きは多めにお願いしています。

1日の食費は二千円以内で、平均1500円くらいかな。今日はこんな感じでした。

f:id:pukkurimaru:20220518014042j:image

野菜多めだけどきちんとタンパク質も取りたいとお伝えしています。私が作るとタンパク質はお肉に偏るのですが、お魚、お豆腐、お麩、魚肉ソーセージと色んなものを作ってくれます。私は温めたり子供用に小さく切るだけ。

 

基本は和食で優しい薄味。旦那さんは時々物足りなくてトンカツを一枚テイクアウトしたりしますが、私は大満足。今日の作り置きの中で、野菜の梅おかかあえの中のにんじん、チキンピカタは偏食の子供達も食べました。昨日は揚げ焼きのコロッケを二人だとも食べました。子供たちにはおにぎりや卵焼き、作り置きのミートソースやカレーを追加することも多いですが、最近、マヨネーズとケチャップをまぜたオーロラソースをつけると娘が結構色々食べることがわかったので、食べそうなものを作り置きから取り分けることが増えました。

 

帰ってきたらもちろん家はピカピカ。こんな素晴らしいことがあるでしょうか。

 

本当にいつもありがとうございます。

 

来月からは月に一回くらい、夜、夫婦で外食に行きたくて、時間外を2時間つけて、お迎えと夜のお世話をお願いすることにしました。そんなことができる日が来るなんて!

 

転職して増えたお給料は全部なくなるけれど、生活の質が急上昇してイライラしなくなり、子供との時間が濃密になり、急なお迎えの心配もしなくてよくて、本当に感謝。その分働くことになっても、残った時間の質が上がるからむしろ全体としてはプラスになります。今までいた田舎だと、なかなか人材を見つけるのは難しいので、このタイミングで東京に来れてよかったです。

 

プライバシーポリシー