根津美術館でデート
久しぶりに旦那さんとお休みかぶり。
午前中は3か月ぶりのまつエクへ。
お化粧の手間をなるべく省いてもそれなりになるように行ったのですが、初めてJカールではなくCカールにしたところ(カーブがより強い)、お化粧しっかりしないとちぐはぐになるくらい睫毛だけ派手になってしまい、悲しい気持ちに。眉毛をいつもよりしっかり描いたらいいかなぁ。。。
取り合えず当日は帰ってきてからアイシャドウを塗ってバランスを取りました。
午後。ゆっくりしたい私と旦那さんは根津美術館に行ってみることにしました。美術品を見に行くというよりは、美しい静かな場所を探し求めているのです。日常がバタバタして散らかっているから。
とても暑い日でしたが、エントランスは涼しげな竹のあしらいで入り口から大人の雰囲気。とりあえずおなかが空いていたのと、お昼の混む時間にかかる前に併設のカフェに行きました。カフェは内装はとてもオシャレでしたが、料理自体は楽しむとまではいかないレベル。
その後お庭を散策しました。暑くて最後は逃げるように館内に戻りましたが、お庭はとても美しく、細い道が入り組んでいるのが探検する感じで面白く、春や秋にくるととても良いと思います。混んでいたら雰囲気が味わえないので、混んでない時間帯または平日がいいかと思います。
展示品は、書、仏像、能面、青銅器。どれもすごく興味があるというよりは、お宝鑑定団を見るような気持で、説明書を読みながら面白く鑑賞しました。
書は、大人が書いたきちんと美しい字、から、うちの子が書いたような自由な字、と色々あり、それをどんなふうに解釈するのかの説明書きが面白いです。
小学生の習字などにも、この説明書きを書いた人がひとつひとつ解釈を書いてくれたら面白いだろうなーとか思いながら見ました。
青銅器は、なにかまがまがしいものが封じ込められているような存在感と威圧感を感じるのですが、そのわりに、とぼけた顔のモチーフがついていたり、愛らしい要素もあってそれを見つけるのが面白いです。どんな職人さんが何を考えながら作ったのかなーというふうに。堅苦しいだけではない抜け感が絶妙でした。
なんやかんやで色々旦那さんとお話しながら大人の時間を過ごせた休日でした。