ぷっくり丸と一緒

ぷっくり丸と一緒~外科系女医の試行錯誤の日々~

仕事と家事と育児を欲張る形成外科医

読書~子育て漫画編~

今日も旦那さんは一日仕事、娘はおじいちゃんおばあちゃんと公園へ行っています。

寝たきり生活のせいで、先週の検診に行ったときは駐車場から病院まで歩くだけで息切れして驚きました。毎日のルーチンワーク(英語の勉強と読書)に加えて、寝たままできる軽いストレッチとゴムバンドで上半身の筋トレをしようと思います。3か月後、私はどうなっているんだろう。。。

 

長女の妊娠、出産のときも色々な育児本を読みましたが、いまだに時々読み返すおすすめの子育て漫画をご紹介します。ちなみにどれにも妊娠出産子育てに役立つ情報は一切含まれておりません。

 

 

元々好きな吉田戦車さんが、娘さんの成長を書いた漫画です。男性目線だからか、かわいくデフォルメされすぎない等身大の娘さんにほっこりします。きっと多くの男親が思っているだろう心の声も随所にみられ、子育て中の夫婦の距離の取り方の参考にもなるかもしれません。結構大きくなるまで継続して続いているので、自分の娘の成長と照らし合わせながら読むのも面白いです。

漫画ではありませんが、私は料理本(あまりキラキラしすぎていないやつ)も好きなので、これもお勧めです。自分による自分のためだけに作るご飯の本。一人暮らしのころを思い出します。これも参考になるレシピなどは一切含まれていません。

 

逃避めし

逃避めし

 

 次は、なんと吉田戦車さんの奥さんの漫画です。つまり、同じ子供のことを二人の漫画家が書いています。

 

おかあさんの扉 (オレンジページムック)

おかあさんの扉 (オレンジページムック)

  • 作者:伊藤理佐
  • 発売日: 2012/02/17
  • メディア: 単行本
 

 絵のタイプも構成も全く違う漫画家さんです。

日常をそのまま切り抜いた、生活感漂う仕上がりの吉田戦車さんと違って、ギャグ漫画要素が強いと思います。

この二つに共通するのは、よくあるネガティブな話題(ママ友や義両親とのいざこざや夫との確執)がほとんどなくて、暗い気持にならずに読めるところです。

娘の成長に合わせて読んでいるのでどちらもまだ3歳くらいまでしか読んでいません。今後のお楽しみです。

 

続いて3冊目。

 

そせじ(1)

そせじ(1)

 

この人、要注意人物です。

ねこぢる」という一見かわいいけれど残虐非道な猫が主人公のスプラッター漫画が有名な漫画家さんです(ねこぢるは前の奥さんとの共作のようです。前の奥さんは亡くなられています)。ねこぢるはまだいいのですが、その他のこの人が書いた漫画を検索してはいけません。特に子育て漫画を探しているような人は。私は中学生頃からエログロナンセンスのジャンルが好きで、その流れで山野一さんを知っているのですが、最近はすっかり落ち着いてその手のジャンルを求めなくなりました。この人は、1ミリの救いもないエロもグロもナンセンスもてんこもりの漫画を書かれます。そんな人が書いた、2番目の奥さんとの間にできた双子ちゃんの漫画です。この漫画にはこの人のダークサイドはほとんどといっていいほど出てこないので(たまに幻覚をみているけれど)安心して読めます。山野さんの現在のツイッターも、双子ちゃんのことと双子ちゃんに作ったご飯の記録がほとんどで、あんなマンガを描いていた人がこんな平和な日常を送っているんだー(ちょっと双子ちゃんの言葉遣いが粗いけど)と私としてはほっとしてしまいます。奥さんは双胎間輸血症候群で入院もされていたので、切迫早産安静中の私としては、この奥さんよりはずっとましな生活だと励まされるところもあります。

 

よし、それではまた「7つの習慣」の続きでも読もうかな。

 

 

 

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